ネパール地震の発生から1年、復興、遠く・・・

by kuro, 2016年4月25日

2015年4月25日、ネパールで発生した地震から、
今日で1年が経過した。

ネパールの人口の30%が被災した、この地震はとても大きく、
復興は遠く・・・、という状況らしい。

震災後、避難所に身を寄せた18万8,900人の人々のうち、85%以上は避難キャンプを退出していますが、未だ2万6,272人がキャンプで生活を送っています。倒壊した70万戸の家屋の再建は始まったばかりですが、それらの建設は、今後数カ月で加速されなければなりません。子どもたちやその家族たちは、その間も、崩れた家のそばで避難生活を続けなければならないのです。避難施設の不安定な環境下で暮らしている子どもたちは、人身売買を含むさまざまな危険に晒されています。
出典元:ネパール大地震から1年 復興への道のり、いまだ途上

日本のような恵まれた国でさえ、
東日本大震災の影響で避難生活をしている人は
たくさんいます。

しかし、、、恵まれない国での避難生活の環境は
劣悪なものだとききます。

突然やってきた天災により、奪われた「当たり前の生活」を
皆さんは想像できるでしょうか?

いまいちど、みんなができることを、考えてみてください。
ユニセフが発表されていた記事によると、今後数ヶ月の間に様々支援を予定しているらしい。
もちろん、ユニセフだけでなく、各募金団体は引き続き活動中です!

 

  • 被災した9つの地区で、耐震性が高く、分娩設備などの必要な資機材を十分に備えた保健施設を、74カ所建設します。
  • 3,000の給水網の調査、修繕、改修による安全な水の供給。
  • 各棟2教室を備えた、半恒久的な校舎800棟を建設します。
  • 2016年から2020年の新しい教育計画に不可欠なものとして、学校の安全についての課題を盛り込みます。
  • 最も被害の大きい11の地区の5歳未満児、およそ25万人を対象に、2回目の給付支援の実施を計画します。
    出典元:ネパール大地震から1年 復興への道のり、いまだ途上