ウイルス感染予防に大事な手洗い。世界の4割は手洗いできず。

by ucchi, 2020年3月30日

新型コロナウイルス(COVID-19)が世界で拡大を続けるなか懸念されていること。

その1つが貧困国でのウイルス感染拡大・流行です。

 

新型コロナウイルスでなくとも、貧困国では

「はしか」「エボラ出血熱」など様々な感染症が今も続いていて

医療が行き渡っていない状況です。

そんななか感染力の高い新型コロナウイルスが流行してしまうとどうなるか……。

 

そもそもなぜ日本や他の国ではそれほど脅威になっていない感染症が流行しているのか?

それは医療の不足だけでなく、「手が洗えない」という理由も大きな要因の1つです。

 

 

コロナが流行って多くの日本人がしたことは

例えば、手を洗う・うがいをする・マスクをするなどではないでしょうか?

 

 

手洗い含め、対策を徹底した人が多かったおかげか

今年の日本のインフルエンザ患者数は例年より少ないそうです。

参照:インフルエンザ昨年比400万人減 新型ウイルス対策と暖冬の効果か

 

ですが、手洗い・うがいは清潔な水がないと意味がありません。

貧困国はこの「清潔な水」が不足している状態です。

 

個人でできることは、「清潔な水」を届けられる支援団体への募金、

それと、このことをたくさんの人に知ってもらい支援の輪を広げることです。

関心を持たれた方はぜひ他の方へも伝えてみませんか?

 

参照:アフリカの国々でも感染確認 水の供給行き届かず手洗い困難も

参照:<新型コロナ>アフリカ、貧困国の流行懸念