「生理タブー」って知っていますか?

by 川口, 2020年5月21日

近年では環境保護を配慮して、レジ袋の有料化がどんどんすすんでいますね!

 

ところでレジ袋といえば、日本では生理用品を購入すると、中身が透けないように気を使って、
色付きの袋や紙袋に入れられることが多いです。

筆者も先日薬局で購入した際には、グレーの袋に入れていただきました。

 

しかし…私は毎回このことに違和感を感じてしまいます。
気遣いはありがたいのですが、かえって目立つような気もするし、

そもそも、なぜ隠さなければならないんだろう…?

 

こちらは2018年の記事ですが、現在でも生理休暇は取得率が低く、申請しづらい雰囲気があるようです。

生理痛で会社を休めますか? 生理休暇取得率が低いわけ │ OTEKOMACHI

 

 

こういった「生理タブー」に対し、さまざまな活動が行われているようです。

 

「生理のタブーをぶち壊そう」。“タンポンゲーム”で世界を変えた2人の女の子 │ HUFFPOST

 

渋谷109で生理用ナプキンを1週間配ってみた。目を伏せた人にこそ知って欲しいこと │ BUSINESS INSIDER

 

いま地球上の3億人が生理。タブーに挑む女子絵文字 #Femoji │ GLITTY

 

もちろん、全員があっけらかんとオープンにするべき…とは思いません。
隠しておきたい人がいれば、その人の気持ちも尊重するべきです。

しかし、「隠さなければならない」というような状況は息苦しさや、
また実際にも、体調面など困難があるように思います。

 

ポジティブなイメージに変えていくことで、
まずは当事者以外にも”関心”をもっていただければと思い、この記事を執筆しました。