みなさん
こんにちわ。
umaです。
今日はThinkingの企画に関するエピソードを紹介させてください。
8月に思い付きで以下↓↓↓の企画を開催しました。(企画は終了)
~世界の子供達を知る~夏休み作文コンテスト!
出典元: Thinking夏休み作文コンテスト
企画ページの冒頭文は、実際にあった私の息子のエピソードで
同じように何かを感じてくれる人がいれば。という思いから
本当に思い付きで企画を立ち上げました。
ですが、ちょっと、、、いえ、、かなり反省しました。
企画ページに、1,000人以上の方に訪問頂いた結果
サムネイルの画像が、同企画に応募してくださった
当選者の「9歳の女の子」の作文です。
9歳の女の子にとっては、内容が重すぎたのか・・・
ご覧のとおり、途中で筆が止まっています。
そして、実はこの作文には続きがあります。
途中で筆を止めた愛娘さんの感想や様子を
お母さんが投稿してくれました。
本文をそのまま紹介しますね。
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初めは、皆が持っているDSが欲しいからと、
「やる!やる!書く!書く!」と意気込んでいました。
では、3つの中のどのテーマにする?と言うと、
低年齢結婚を娘自身で選びました。
「これは重たいテーマだよ。ちょっと大変だと思うけれど、
本当にこのテーマでよい?
あなたは女の子だから、見るのは辛いかもしれないよ。」
と2〜3回念押ししましたが、
娘は
「だって私好きな人いて結婚したい人もいるから。このテーマが良い。」
と話しました。
以下は、娘が途中まで書いた作文です。
『ていねんれいけっ こんのこと』
わたしが、パソコンで、今おこっていることを見たら、とてもショックでした。
十八才みまんの女の子が、強せいてきにけっこんさせられて
、そのうえ、かってに子どもをうませようとし、
子宮がはれつしてしまい、死んでしまった子が、
まで書いて、
「もうDSはいらないから、書くのをやめたい。」
と話しました。
私は「プールはきつい、そろばん行きたくない、勉強ばっかり、
このご飯美味しい、このお菓子好き、喉乾いたジュース、って言っている間に、
世界で同じくらいの年齢の子がお父さんやお爺ちゃん位の好きでもない人と結婚して、
親にお金と交換されて勉強もできずにお母さんにならなくてはいけない子がいるんだよ。」
「大きくならずに結婚すると、体が成長していないから、
発達しきれていないから、亡くなってしまう子どもいるんだと思う。」
「たまたまママは日本に生まれたけれど、もし違う国に生まれていたら、
どうなっていたかわからないよ。皆そうだよ。生まれてくる場所は選べないから。」
「日本も昔は親の決めた人と結婚しなければいけない時代があったし、
女の子は男の子より下と見られてた。
だけど、今の日本も男女が平等になれて女の子も好きな人と結婚できるようになれたから、
世界もなれるかもしれないよ。」
と話しました。
娘は第4番目の「安全のため」というところに、救いを求めていました。
親は子どもの幸せを願っていると信じたいようでした。
何度も私に「安全のためって書いているよね。ほら。」と話してくれました。
長い夏休みで、世界の同じくらいの子どもに
実際に起こっていることが知る事が出来て良かったと思います。
子ども兵士のテーマ資料も途中まで、
私と小学3年生の子と小学1年生の子で見ました。
3人で絶句しました。長期休みに1つずつ勉強していきたいと思います。
小学1年生の子は、こんなの書ききらんと言っていました。
色々な思いがあったと思います。
今、娘は英語を習っています。
「英語を勉強して、国連で働けるようになったら、何かができるかもしれないね。」
と話すと、
無言で何かを考えているようでした。
最後になりましたが、大変良い企画だと思いました。
参加出来て良かったです。
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当選された
お母さま・9歳の愛娘さんに御礼申し上げます。
その他、応募頂いた皆さまにも、本当に感謝です!!
DSがキッカケでもいい。何か一つでも手にしてもらえる一助となれば。
と考えていたので、めちゃくちゃ嬉しいです。
無名のサイトで、人知れず、ひっそりと立ち上げた企画でも
少しは人の役に立てるんだなという気持ちが芽生えました。
Thinkingを運営して良かった。
と、心の底から思える機会を頂きました。
次回、同じような企画を立ち上げる際は
テーマはちょっと考えなおそうと思います。(今のところ)
また、色々と企画を考えて出来る範囲で
実施してみようと思います!!