募金団体比較特集

by thinking, 2016年4月12日

「どこに募金したらいいのかわからない…!」
そんなことを検索しながら思いませんでしたか?
そこで海外支援を主体とする主要団体の情報を比較表にまとめました!
各団体の公式サイトで掲載している情報と
団体に直接電話問い合わせをしてをまとめましたのでご活用ください。

設立年数・主な支援対象者

各団体の設立年数と活動範囲を比較してみました。
誰への支援を重視するのか?それとも気になる特定エリアに拘るのか?設立年数に安心を感じるのか?
管理人は、あまり気にしませんでしたが人によって、それぞれだと思い、まとめてみました。

設立年▼ 活動規模
(2014年)
主な支援対象者 公式サイト
日本赤十字社 1877年 日本国内と国外39ヶ国  災害や紛争、病気などに苦しむ人々(国内/国外対象) 公式サイトへ
日本ユニセフ協会 1955年 150以上の国と地域  発展途上国の子どもたち 公式サイトへ
プラン・ジャパン 1983年 51ヶ国(緊急災害時の場合は日本国内も対応)  発展途上国の子どもたち 公式サイトへ
ワールド・ビジョン・ジャパン 1987年 33ヶ国(緊急災害時の場合は日本国内も対応)  発展途上国の子どもたち 公式サイトへ
国境なき医師団日本 1992年 約60の国と地域(緊急災害時の場合は日本国内も対応)  子どもから大人まで/紛争や自然災害の被害者や、
 貧困等の理由で保健医療サービスを受けられない人々
公式サイトへ
国際連合世界食糧計画WFP協会
(日本支援窓口)
1999年 82ヶ国  子どもから大人まで/飢餓・貧困、難民、被災民 公式サイトへ
国連UNHCR協会
(日本支援窓口)
2000年 123ヶ国  子どもから大人まで/難民 公式サイトへ
セーブザチルドレン・ジャパン 2011年 19の国と地域(緊急災害時の場合は日本国内も対応)  発展途上国の子どもたち 公式サイトへ

支援活動内容の比較

募金といっても、どのような人に、どのような事で支援できるのか?募金団体を比較していた際に、管理人が一番気にした内容です。
自身のお金が、どのような支援内容に変わるのか?正解・不正解ではなく、募金者自身が納得する為に大切な事の一つだと思います。

支援活動の内容 公式
サイト
予防接種
(ワクチンなど)
HIV/エイズ 食糧支援 教育支援 水、衛生対策 難民対策 自然災害発生時の
緊急支援
医師の派遣
日本赤十字社 公式サイトへ
日本ユニセフ協会 × 公式サイトへ
セーブザチルドレン・ジャパン × 公式サイトへ
国連UNHCR協会
(日本支援窓口)
× × 公式サイトへ
ワールド・ビジョン・ジャパン × × 公式サイトへ
国境なき医師団日本 × × × 公式サイトへ
プラン・ジャパン × × × × × 公式サイトへ
国際連合世界食糧計画WFP協会
(日本支援窓口)
× × × × × × × 公式サイトへ

集めた募金額から支援に使われたお金の割合(拠出率)比較

“実際に”「集めた金額」と“実際”に「支援に使われたお金」。そして、管理している「本部のあり・なし」について比較してみました。
ネットの口コミでよく話題になっていたのが、各団体が、募金額の中から、運営費用や手数料を取得する点。
「現地に全額使え!本部がピンハネするな!」 
「現地に直接届けてみろ。無理だろwww。経費はかかる。」
といった、コメントを目にします。
実際に調べてみると、活動費や拠出率(支援金として使われた率)などといった項目で公開されています。それらを比較してみました。

集めた募金額 ※01 支援に使われたお金(拠出額) ※02 本部の有無
(本部所在国)
公式
サイト
拠出額 拠出した割合▼
ワールド・ビジョン・ジャパン ¥4,983,023,202 ※03 ¥4,043,477,616 ※04 81.15%
(アメリカ)
公式サイトへ
日本ユニセフ協会 ¥18,543,066,957 ※05 ¥15,000,000,000 ※06 80.89%
(アメリカ)
公式サイトへ
プラン・ジャパン ¥3,425,357,217 ※07 ¥2,636,377,057 ※08 76.97%
(イギリス)
公式サイトへ
セーブザチルドレン・ジャパン ¥3,072,871,467 ※09 ¥2,353,858,584 ※10 76.60%
(イギリス)
公式サイトへ
国境なき医師団日本 ¥7,054,747,007 ※11 ¥4,873,932,445 ※12 69.09% △ ※13 公式サイトへ
国際連合世界食糧計画WFP協会
(日本支援窓口)
¥983,516,952 ※14 ¥638,446,052 ※15 64.91%
(イタリア)
公式サイトへ
日本赤十字社 ※16 ¥26,882,806,322 ※17 ¥16,034,374,022 ※18 59.65%   公式サイトへ
国連UNHCR協会
(日本支援窓口)
¥2,787,079,197 ※19 ¥1,606,063,783 ※20 57.63%
(スイス)
公式サイトへ

※01・02 比較表調査時の各団体の最新版資料(2014年度または2015年度)を参照

※03 2015年度決算報告書「正味財産増減計算書 (一般会計)(2014年10月~2015年9月)」を参照

※04 拠出率の算出方法…上記資料の「地域開発援助事業費」から「経常収益計」を割った割合

※05 「2015年度正味財産増減計算書(要約版)(2015年1月1日から2015年12月31日)」を参照

※06 拠出率の算出方法…上記資料内の「本部拠出金」から「経常収益計」を割った割合

※07 「2015年度決算財務諸表等(2014年7月~2015年6月)正味財産増減計算書」を参照

※08 拠出率の算出方法…上記資料の「プログラム実施費+協力事業費+日本NGO連携無償資金協力事業費+草の根・人間の安全保障無償資金協力事業費」から「経常収益計」を割った割合

※09 「正味財産増減計算書(2014年1月1日~2014年12月31日)」を参照

※10 拠出率の算出方法…上記資料内の「海外援助費+緊急援助事業費」から「経常収益計」を割った割合

※11 「正味財産増減計算書(2014年1月1日~2014年12月31日)」を参照

※12 拠出率の算出方法…上記資料内の「援助活動費」から「経常収益合計」を割った割合

※13 世界5か所に「MSFオペレーションシステム」という機関がある

※14 「国連WFP協会活動報告書2014(2014年1月~2014年12月)」の「2014年度決算報告(P4)」を参照

※15 拠出率の算出方法…上記資料内の「寄付金支出」から「経常収益計」を割った割合

※16 日本赤十字社は日本国内での実際の支援活動が多いため、経常費用計から「人件費+福利厚生費+給付金+水道光熱費+減価償却費」を引いた額を拠出金とする。(研修費や指導費、設備費、備蓄費等、支援活動に直接関する人件費や物資費も拠出に含む)

※17 「日本赤十字社 平成26年度一般会計歳入歳出決算書(抜粋)」を参照

※18 拠出率の算出方法…上記資料内の「経常費用計-(人件費+福利厚生費+給付金+水道光熱費+減価償却費)」から「本社・支部収入合計-(東日本大震災海外救援金+災害義援金預り金収入(東日本大震災)+繰入金収入+前年度繰越金)」を割った割合

※19 「活動計算書(2014年1月1日~2014年12月31日)」を参照

※20 拠出率の算出方法…上記資料内の「UNHCR支援金」から「経常収益計」を割った割合