アパレルの会社を4年もやっていると「高すぎて買えません、安くしてください」と言われることが度々あります(最近は減ったけども)。
では、そのお客様の要望に応えて値段を下げるべきなのだろうか、高くない妥当な金額とはいくらなんだろうか。
出典:時給1000円が安くて、どうして靴の1万円は高いのだろうか?
販売価格が高いと、消費者は購入するか迷いますよね。
なんでこんなに高いの?
他の製品はもっと安いじゃない。
ほしいけど、もう少し手頃じゃないと買えない。
もちろん私もそう思う1人です。
ですが、投稿された記事を読んで
1つの靴を作る工程にこんなにも人の手が入っているのに
販売価格はこれだけ?
時給を考えたら…、もっと高くしなくていいの?
と思いました。
高い靴、高い服、高い化粧品。
もちろん有名なブランドであればそれだけで納得します。
けれど、百貨店や通販などに並ぶ、初めて見る製品の価格には厳しい目になっていました。
価格という表面だけにとらわれずに裏側にいる人達の努力や、製品がもつ効果にも目を向けて
納得して買い物ができるよう
これからは消費者自身も理解し変わっていかないといけないのかもしれません。
長い目で見るとそれが世の中・自分自身の価値を上げることにもつながっていくのだと思います。
「自分だって安く働いているんだから、
お前らもそうするのが当たり前だろ」
そうやって負のループに入っていくと、より他人の労働に対して正しくお金う余裕が無くなり、それが結果として自分の労働にも正しくお金が払われない状況を呼び、そうやってゆるやかに首がしまっていってしまうのではないかと危惧しています(杞憂だといいのですが)。
出典:時給1000円が安くて、どうして靴の1万円は高いのだろうか?
この記事を読んで、あなたはどう感じましたか?