新型コロナウイルス(COVID-19)が世界で拡大を続けるなか懸念されていること。
その1つが貧困国でのウイルス感染拡大・流行です。
新型コロナウイルスでなくとも、貧困国では
「はしか」「エボラ出血熱」など様々な感染症が今も続いていて
医療が行き渡っていない状況です。
そんななか感染力の高い新型コロナウイルスが流行してしまうとどうなるか……。
そもそもなぜ日本や他の国ではそれほど脅威になっていない感染症が流行しているのか?
それは医療の不足だけでなく、「手が洗えない」という理由も大きな要因の1つです。
【ユニセフ発表】30億人が自宅で手洗いできず、世界人口の約40%https://t.co/bWWuPpSvKR
ユニセフは「石鹸での手洗いは新型コロナなどから身を守る上で最も安価かつ効果的な手段だが、それすら手が届かない人が何十億人もいる」と警鐘を鳴らした。
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 14, 2020
コロナが流行って多くの日本人がしたことは
例えば、手を洗う・うがいをする・マスクをするなどではないでしょうか?
日本人はよく手を洗う! 衛生観念が発達している!っていうのは勿論自慢していいところなんだけど、手洗いや洗濯がもりもりできるのは、安全な水が潤沢にあるからってところが大きいんで、水道事業を支えてくれている人たちにも感謝しようなー。水がないと衛生は守れんのです。
— 椹野道流🍡フシノミチル (@MichiruF) March 16, 2020
手洗い含め、対策を徹底した人が多かったおかげか
今年の日本のインフルエンザ患者数は例年より少ないそうです。
参照:インフルエンザ昨年比400万人減 新型ウイルス対策と暖冬の効果か
ですが、手洗い・うがいは清潔な水がないと意味がありません。
貧困国はこの「清潔な水」が不足している状態です。
個人でできることは、「清潔な水」を届けられる支援団体への募金、
それと、このことをたくさんの人に知ってもらい支援の輪を広げることです。
関心を持たれた方はぜひ他の方へも伝えてみませんか?