近年では環境保護を配慮して、レジ袋の有料化がどんどんすすんでいますね!
ところでレジ袋といえば、日本では生理用品を購入すると、中身が透けないように気を使って、
色付きの袋や紙袋に入れられることが多いです。
筆者も先日薬局で購入した際には、グレーの袋に入れていただきました。
しかし…私は毎回このことに違和感を感じてしまいます。
気遣いはありがたいのですが、かえって目立つような気もするし、
そもそも、なぜ隠さなければならないんだろう…?
こちらは2018年の記事ですが、現在でも生理休暇は取得率が低く、申請しづらい雰囲気があるようです。
生理痛で会社を休めますか? 生理休暇取得率が低いわけ │ OTEKOMACHI
こういった「生理タブー」に対し、さまざまな活動が行われているようです。
「生理のタブーをぶち壊そう」。“タンポンゲーム”で世界を変えた2人の女の子 │ HUFFPOST
渋谷109で生理用ナプキンを1週間配ってみた。目を伏せた人にこそ知って欲しいこと │ BUSINESS INSIDER
いま地球上の3億人が生理。タブーに挑む女子絵文字 #Femoji │ GLITTY
もちろん、全員があっけらかんとオープンにするべき…とは思いません。
隠しておきたい人がいれば、その人の気持ちも尊重するべきです。
しかし、「隠さなければならない」というような状況は息苦しさや、
また実際にも、体調面など困難があるように思います。
ポジティブなイメージに変えていくことで、
まずは当事者以外にも”関心”をもっていただければと思い、この記事を執筆しました。