日本でも様々な募金活動が行われていますが、
世界の慈善団体が手掛けた募金活動がとてもユニークで思わず募金したくなる活動だったため、
こちらの記事から抜粋してご紹介します。
引用元:世界の慈善団体が手掛けたクリエイティブな募金活動10選
1つ目は寄付した効果がその場で見られるプログラム。
同団体は“国際子どもの日” に街頭で寄付金を募るための一風変わったポスターを制作。このポスターにはアフリカで貧しい生活を余儀なくされ、無気力な様子で佇む子供の姿が描かれています。このポスターのユニークな仕掛けは、市民が硬貨でポスターの表面をこすると、徐々に表面の用紙が削れていき、削った用紙の下からは綺麗な教室の中で素敵な制服に身を包んだ笑顔の子供の姿が現れます。
「あなたが今手に持ってポスターをこすっている硬貨を寄付してもらえると、”この子”の未来はこんな素敵なものになるんですよ!」とコミュニケートしています。さらに、携帯電話のディスプレイに写った同様のイメージを指でスクラッチすることで、前述した『寄付することによる効果』があらわれるようになっていました。
自分が募金することによって、効果が目に見えるというのはとても募金しやすくなりますね。
また、この活動によってHPへの訪問者が70%増えたそうです!
2つ目はポケットの中の小銭を寄付されるプログラム。
普通、街中で募金を求められた際に、小銭があるかどうかポケットの中をわざわざチェックしようとする人はまれだと思います。一方で飛行機に搭乗する際のセキュリティゲートでは、どんな人でも必ず小銭がポケットにあるかどうかを確かめることが求められます(金属探知器を通る際に皆さん確認しますよね)。
今回紹介する募金活動はそんな一般人の行動習慣に着目した施策で、飛行機のセキュリティゲートにある金属物を置くトレイに、アメリカ赤十字への寄付を促すデザインを採用しました。トレイには“Your change is welcome here. Donate it.と記されています。
こちらも画期的な募金システムですね。
この場合、寄付しようと思っていなくてもすんなり寄付させてしまう仕掛け作りが見事です!
こちらの記事では、