まだ終息の見えないコロナウィルスにより、新しい日常生活が定着しつつありますね。
そんな中、今年のインフルエンザ患者が異例の低水準となっています。
参照:インフル、昨年の1000分の1 コロナ対策奏功か―厚労省「手洗い徹底続けて」
今季は9月第1週(8月31日~9月6日)が3人、第2週(7~13日)は4人だった。内訳は千葉県が2人で、岐阜、京都、大阪、兵庫、沖縄の5府県が各1人。
一方、昨年の9月第1、2週は、沖縄で大流行が起きていたこともあり、それぞれ3813人、5738人で計9551人に上った。
要因について、厚労省幹部は「衛生意識の高まりが大きい」と分析しています。
これはコロナウィルス感染予防策が広まり、一人ひとりの意識が高まった結果です。
普段から手洗いうがいの徹底、マスク着用や人との距離を意識することでインフルエンザの流行を抑えられています。
しかし油断は禁物。
まだコロナウィルスの終息も見えないため、例年以上に手洗いなどの予防策を徹底していきたいですね。