みなさん「プライド月間」という言葉はご存知でしょうか?
毎年6月に、LGBTQ+の文化を啓発するイベントが各地で行われています。
今年は新型肺炎の影響もあり、オンライン上でもたくさんの取り組みがあったようです。
参照:プライド月間は、Airbnbでも多様性をセレブレートしよう│ELLE
参照:プライド月間を彩るプレイリストを紹介。LGBTQIA+の表現を祝福│KOMPASS
もう7月に入ってしまいましたが、これに乗じて、
筆者は比較的認知度の低い「ノンバイナリー」について少し紹介したいと思います。
ノンバイナリージェンダーとは、自身のジェンダーを男性、女性のどちらかに限定しないもの。
男性、女性の両方が混ざり合っているように感じたり、男性と女性の中間にいるように感じたり、
もしくはもっと違うものを感じたり……といういわゆる第3の性です。
ノンバイナリージェンダーの他に、Xジェンダー、ジェンダー不適合、ジェンダー・エクスパンシブ(gender expansive)、
ジェンダー・オーサム(gender awesome)など呼び方も色々あります
引用:ジェンダーとは女性と男性の二択ではない! 「ノンバイナリージェンダー」について知っておこう。│VOGUE GIRL
近年ではノンバイナリーを指し示す代名詞として、
「they」が辞書に登録されるということもあったようです。
参照:女性でも男性でもない性自認の人の代名詞は「they」。ウェブスター辞典が登録│HUFFPOST
LGBTというと、同性のカップルや、
あるいは性別適合手術を完了したトランスジェンダーを思い浮かべるかもしれません。
しかし、性のありかたにはもっともっと、沢山のバリエーションがあるようです。
それゆえに色の”グラデーション”に例えられたりもします。
あなたの色は何色でしょうか?