レジ袋の有料化が始まってから、もうすぐ3ヵ月が経とうとしています。
レジ袋からエコバッグへの持ち替えは果たして「エコ」なのか?という議論もありますが、
(詳しくは 2020/7/20「レジ袋有料化。実はちっとも地球にやさしくないワケ」 を参照。)
それはさておき、レジ袋の削減やエコバッグの普及自体は成功しているようです。
レジ袋有料化でエコバッグ常用者が8割超、節約派が主流に │ 通販通信
ファミマが8月のレジ袋辞退率を発表 1年間の削減枚数も試算 │ ITmediaビジネス
一方で心配されているのは、エコバッグの衛生問題です。
食品を入れて繰り返し使うものなので、食中毒の原因になる可能性があるようです。
昨今は、さまざなエコバッグが販売されている。
よく見かけるポリエステル製のバッグは乾きやすいため手入れしやすいが、
油汚れが付きやすく落ちにくい。
また洗濯機でも洗える物が多いが、色落ちには十分注意しよう。綿などの天然素材を使ったバッグは丈夫で洗いやすいが、乾きにくいのが欠点。
生乾きだと菌や臭いが発生するため、洗った場合はよく乾かしてから使う。
「いずれの素材でも、汚れは付着後日数が経過すると繊維内部に浸透し、
落ちにくくなる。汚れが付いた場合はできるだけ早く処置して」と山内教授。
引用元:エコバッグを洗おう 気付かない汚れ 食中毒の原因に 国学院大栃木短大・山内教授が指南 │ 下野新聞「SOON」ニュース
せっかく用意したエコバッグや布マスク、
清潔な状態を保って、大事に使っていきたいですね。