昨年後半、過去最大級のエルニーニョ現象が発生したことにより、日本の冬も暖冬化し、雪が少ない年となったのはまだ記憶にあると思います。
世界のいたるところで異常気象は発生しており、エチオピアの干ばつはここ数十年で最悪レベルといわれています。
エチオピアは、これまでにも繰り返し洪水や干ばつに襲われてきた国で、それ自体は珍しいことではありませんが、今回の干ばつはその規模と被害の甚大さが、これまでの経験をはるかに超えています。
人道支援のニーズは、昨年比の3倍に膨れ上がっています。緊急の食糧支援を必要とする人は、1,000万人以上(総人口の10%以上)。また、600万人に上る子どもたちが、飢餓や病気、水不足の危険に直面しています。
出典:時事ドットコムニュース「エチオピア 1,000万人以上が食糧支援を待つ エルニーニョによる干ばつが深刻化 【報道参考資料】」
もともと、支援が必要なエリアではありますが、
今まで以上に厳しい状況で、多くの人達が苦しんでいます。
日本で生活をしている限りでは、あまり実感することはできないのですが、
今回、ユニセフ発のニュースで知ることが出来ました。
これを機会に「自分たちにできること!?」を考えませんか?