日本とアメリカで寄付への認識(イメージ)の違いについてわかりやすく解説されていました。日本では芸能人の寄付は批判を受けますが、それはなぜか?寄付大国のアメリカではどうなのか?などなど。最後の1人当たりの平均寄付額には、アメリカとこれほどまでの違いがあるんですね…
熊本地震の被災地を支援する芸能人に対し、ネット上でしばしば「売名」だという批判が出る。
寄付が一般的になっているアメリカではそのような批判は少ないという。
アメリカ人は“寄付は税金対策の選択肢”と考えています。
なるほど。アメリカらしいですね。お金に「情」が入らない!淡々としてる感じですね。
一方で、日本では寄付を“施し”であると受け取る感覚が強い
寄付する側が偉くて、寄付される側が一段低いというイメージ。だから、若い世代、とくに「若い女性」が寄付をすると、“何を偉そうに”と思われ、炎上を招きやすいのかもしれない。
こちらも日本人らしい。寄付(お金)にも気持ちが必要なんです!そして出る杭は打たれる的な…
たしかに、アメリカでは有名人自ら“いくら寄付した”と公表することは少ない。多いのは、チャリティー団体の発表で判明するケースです。
日本の場合、寄付を受けた団体が大口の寄付者を公表するケースは稀だ。だから、一部で寄付を公表した芸能人がいると、逆に目立ってしまう。
あーこれはあるかもですね…でも結果同じになりそう…
そもそも海外に比べ、日本人には寄付文化が根付いていないといえる。日本人が1年間で「寄付」に使う金額全体は2009年の約1.1兆円から、2011年の東日本大震災を経て、2012年の約1.4兆円まで増えている。それでもアメリカは27.2兆円(2012年)で、1人当たりの平均寄付額は日本の11倍を超える。
日本人は優しいとか、真面目とか、絆が強いと言われますけど、どうですかこれ。アメリカと比べるとこんなに違うんですね。
さてみなさんはどう考えますか?