さまざまな生活用品に含まれる界面活性剤は、排水により川や海に流れ、
水棲生物への影響や環境汚染の一因となっています。
「界面活性剤? んなもん怖くないわ!
顔につけたとしてもワイのツラの皮の厚さはそんなもんには負けへん!」
そんなことを言う皆さんもいらっしゃるかと思います。
しかし、界面活性剤の恐ろしさは由緒正しき(?)経済産業省のホームページでも触れられています。
<参考>
ケミカル・ワンダータウン – 経済産業省 (2018年9月25日閲覧)
皆さんも義務教育などで過去の公害について学ばれた記憶があることでしょう。
現在、国や各企業は、環境への影響ができるだけ少なくなるような取り組みを行っていますが、
それらは影響が少なくなるだけで、根本的になくなるわけではありません。
もっと身近な話題としては、界面活性剤による肌荒れがありますね。
界面活性剤を使うと、肌の水分・油分が落ちてしまい、
肌が乾燥して肌荒れを起こしてしまいます。
界面活性剤をあなどってはいけません。
これらを踏まえて、界面活性剤とはうまく付き合っていく必要がありそうです。
皆さんも身の回りの日用品について見直してみてはいかがでしょうか。