カップヌードルなどでおなじみ、日清食品グループ。
かねてから環境問題に取り組んでいる企業でしたが、
このたび改めて今後の環境対策についての発表がありました。
参考:EARTH FOOD CHALLENGE | サステナビリティ | 日清食品グループ
なんとすでに日清食品ホールディングス東京本社使用電力の50%は
ごみの焼却を利用した「ごみ発電電力」だそうです。
エコすぎません……?
さらにはカップヌードルのあの『謎肉』。
謎肉の原料は大豆なのですが、
その大豆ミートを作るのにあたってのCO2排出量を1.0とすると、
それが鶏肉の場合は1.7、豚肉なら2.8、牛肉なら12.0!
謎肉に、実は環境対策効果があったとは!
しかし、以前カップヌードルは一時期、
謎肉を使うのをやめて豚肉を使った『コロ・チャー』を使うという、方向転換をしていました。
それも結局、謎肉の根強い人気により、やがて謎肉に戻ったのです。
地球にとっては、謎肉に戻って良かったことになりますね。
さらに日清食品グループは培養肉の研究も進めるとのこと。
なるほど、培養肉であれば家畜が発する温室効果ガスを減らすことができます。
参考:楽しく悩んで、食の未来を変える ~「培養肉」研究の最前線~ | サイエンスウィンドウ
これからは真剣に環境問題に取り組む企業こそが、
世界を引っ張っていくことになるのかもしれませんね。