スペースデブリという言葉をご存知でしょうか。
使われなくなった人工衛星やその一部など、宇宙に漂う宇宙ごみのことです。
人類は宇宙開発のために多くの人工物を宇宙に打ち上げてきました。
その結果、多くの宇宙ごみが放置されている状況です。
地球上では、多くの場合、ごみをポイ捨てすることはマナー違反とされます。
しかし、今現在、人類は宇宙に多くのごみをポイ捨てしているという事実があります。
さらに、スペースデブリには実害も心配されています。
地球の衛星軌道上に集まったスペースデブリは、
新たに打ち上げたロケットや人工衛星などに衝突する可能性があるのです。
そんな中、スペースデブリ除去に取り組もうとしている企業があります。
株式会社アストロスケールという企業は、「ELSA-d」というスペースデブリ除去衛生実証機を開発しています。
その「ELSA-d」でスペースデブリの軌道を変え、大気圏で燃やしてしまおうという考えです。
「ELSA-d」の打ち上げは2019年を予定しているそうです。
近年注目を浴びているスペースデブリ問題。
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