地球温暖化問題|グレタさんのスピーチから危機に対する感じ方の違いについて考える

by MIZ, 2019年10月9日

国連気候行動サミットのスピーチで注目を集めたグレタ・トゥーンベリさん。
地球温暖化問題について警鐘を鳴らし続けています。

 

しかし、有名になったがゆえに、さまざまな評価や批評がなされています。
中にはこんなものも。↓

化けの皮はがれるの早すぎぃ
引用:悲報。グレタ・トゥーンベリ、プラスチックに囲まれた生活をする – Togetter

 

今、人々が考えるべきことはこの出た杭の揚げ足取りでしょうか?

 

大舞台で堂々たるスピーチをしたとはいえ、中身は16歳。

グレタさんの言動や表情を見ていると、
彼女が感じている危機感は多くの大人のそれとは少し違うようにも思います。

 

参考:グレタ・トゥーンベリさん「怒りのスピーチ」を批判するすべての人へ(原田 隆之) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

 

皆さんは幼かったころに人類滅亡の予言を聞いたときの恐怖感を
思い出すことができるでしょうか?

例えば、ノストラダムスの大予言、核戦争、感染症の蔓延、人工知能の反逆、彗星衝突、太陽膨張……。

 

しかしそれらは起こらない可能性があったり、まだまだ未来の話だったりします。

それらに比べて地球温暖化はすでに進行中であり、もっと実現的で、
もっと緊急度の高い人類滅亡のシナリオです。

 

しかし多くの人は、大人になるまでに人類滅亡の予言を多く見聞きしてきたあまり、
ショックに慣れてしまっているのかもしれません。

 

地球温暖化問題やグレタさんについて皆さんはどう考えますか?